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平成31年お正月の挨拶

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平成31年元旦
新年を迎えるにあたって
    花井山 大洞院
          三十一世住職 櫻井大文
 明けましておめでとうございます。
 昨年11月、大洞院としては72年振りに晋山結成法要を挙行させていただきました。これは檀信徒の皆様と近隣寺院の支援の賜物と深く感謝申し上げます。
 晋山式にあたり、檀信徒と関係各位から多大な寄進いただきました。境内や本堂の整備、晋山式の準備にも力を添えていただきました。さらに当日は、晋山行列から祝宴まで晋山式の諸運営を担っていただき、厚く御礼申し上げます。
 晋山開堂の謝語で「諸山隣峰(しょざんりんぽう)の宗師、尊宿、法の為に位階を下り、光を蔵(かく)して茅廬(ぼうろ)に臨みたもう。鳴謝(めいしゃ)何(いつ)の日にか尽きん。」と述べました。これは、「遠方および近隣の高位の皆様が、晋山式のために、座を立ち光明を内に秘めて、アシとカヤの粗末な所にお集まりいただき、深く感謝申し上げます」との意味です。
 私の晋山式には、北海道から鳥取県までの関係寺院など、多くの皆様に遠方からも臨席いただきました。深謝致します。近隣寺院の住職、副住職の皆様には、多忙な中を、準備段階からご指導・ご支援を頂戴し、さらに晋山結制の配役に加わって参列いただきました。伏して御礼申し上げます。
 大洞院二十九世千秋龍芳大和尚は、昭和20年代に自転車に乗り、沼南のお寺までお手伝いに行っていたと聞きます。遠路を厭わなかった谷内方丈を見習って、精進したいと思います。
 茅蘆には、雑草林に囲まれ、日陰の朽ちた本堂の趣を感じます。昭和の大洞院は、建築から250年を経て、竹林と雑木に囲まれ、茅葺き屋根と漆喰壁をトタンで覆った茅蘆そのものと思われます。先代の三十世大徹誠治大和尚は、檀家の支援と墓地開発よって、平成2年に現在の大洞院本堂を竣工されました。私も先代に習い、皆様から頂戴した御恩をお返しするよう努めていきます。
 新聞コラムに、柏市の全人口は42万人、65歳以上の人口は26%の11万人、要介護認定者数は1万6千人で、そのうち独居者数は7,307人にのぼり、積極的な支援が必要と記されていました。
 大洞院は、福祉・介護にまつわる最新の有用な知恵や情報を学んでもらう「知恵袋サロン」という勉強会を偶数月の第4土曜に開催しています。
 大洞院は檀家の皆様が気楽に集まって互いに助け合う場、情報交換できる場、心置きなく過ごせる場を提供して、皆様の要望に応える活動していきます。これからの高齢化社会に対応して、大洞院ができることを、さらに考えたいと思います。本年もご支援をよろしくお願い申し上げます。