*マークの付いているものは、人間にも感染する病気です
狂犬病ウィルスに感染した犬の唾液から咬傷などによって感染します。
自治体によって、毎年春に「集合注射」を実施しています。また、動物病院で受けることができますが、その場合は、獣医師が発行した接種証明書を保健所に提出して手続きを行います。
病犬に接触したり、空気感染や病犬の分泌物に触れたものを介しての間接感染もします。
生存力がとても強く、病犬の吐物や便中に排泄された後も、チリやホコリなどに混じって、約半年も生存します。また、ふつうの消毒や殺菌剤では死滅しません。病原体が口から入り、体の中で増殖することにより感染します。
腹痛・嘔吐・下痢・高熱を特徴とする病気で、子犬の場合、1日〜2日で死亡することもあります。重症型では、鼻汁・高熱・腹痛・食欲不振・下痢、・嘔吐などの症状がみられ、回復するにつれ、この病気特有の角膜の白濁が生じます。軽症型では、軽度な発熱・食欲不振がみられますが、肝炎症状もなく回復します。
病犬の唾液・便・尿など、または汚染された食器などから感染します。また、この病気から回復した犬でも、数ヶ月間ウイルスを尿中などに排泄します。
伝染力がとても強く、病犬との接触、せきやくしゃみから感染します。犬が多く集まるペットショップやドッグショー、ケンネルなどで感染する事が多いようです。
感染している犬やネズミなどの尿によって汚染された土や水や食べ物、また傷口などからも感染します。
病犬の便や吐物にウイルスが排泄され、経口感染します。
細長い寄生虫で心臓に寄生します。フィラリアは感染しても、すぐには症状があらわれません。食欲不振・体重の減少・呼吸が早い・貧血・咳・血尿などの症状があらわれますが、症状があらわれてからでは遅いのです。
蚊の媒介により感染します。病犬の血を吸った蚊の体内に寄生虫の子どもが入り、蚊の体内で発育し、その蚊が血を吸うときに感染します。蚊に刺されたところから血管を通り、数ヶ月かけて心臓にいくのです。
フィラリアの予防は注射ではなく飲み薬で行います。地域にり異なりますが、蚊の発生1カ月後(通常4月〜6月)から蚊の発生終息1カ月後(通常10〜11月)までの間、毎月1回予防薬の投与をすることによってほぼ確実に予防を行うことができます。
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