|
Q 身内に不幸があった年は、新年法要のお札やお守りをいただくのを遠慮した方がいいのでしょうか? |
|
|
新年法要に参加して大丈夫です、新たなスタートを切るためにも、その年を頑張るためにも、お札やお守りをお持ち下さい。
|
|
Q 彼岸・施食法要などに塔婆を建てますが、その意義を教えて下さい。 |
|
|
大洞院では、檀家の皆様に塔婆供養をお勧めしています。五輪塔をかたどった板塔婆は先祖・故人の心体を表しています。
塔婆を建てる人の信心と願力と読経によって、塔婆は仏界に現れ、先祖などの諸精霊に感応して、追善供養をすると言われています(仏説造塔功徳経)。
塔婆供養は追善供養の最上の方法の一つで、施主の先祖供養の気持ちの現れです。
大洞院の塔婆供養は、室町時代初期(1341年)の板碑(いたび)まで遡ることができます。
29世の谷内方丈、30世の木村方丈も檀家の皆様に塔婆供養をお勧めしてきました。
|
|
Q 盆棚経ってなんですか? |
|
お盆には、先祖や故人の精霊が自宅に帰ってくるといわれ、棚経は先祖や故人の精霊の菩提を供養する大切な行事です。
檀家の皆様の家々を一軒一軒訪ねて、精霊棚や仏壇などの前で、読経させていただきます。 |
|
Q 我家は盆棚経(お盆に僧侶が檀家を訪問し、盆棚や仏壇の前で読経)に来てもらっていません。
今年からお願いできるのでしょうか? |
|
|
盆棚経にお伺いしていない檀家の方もいらっしゃいます。
盆棚経をご希望の方はお寺まで連絡ください。
また、8月15日午後6時から、本堂で盂蘭盆供養の法要を営んでいます。
ご自宅で盆棚経を受けられない方は、ご参加下さい。
|
|
Q 盆棚経の布施は、どのような袋に入れたらよいのですか。定期法要の時は、志納袋があるのですが、棚経の袋がありません。 |
|
|
檀家の皆様からの要望で、盆棚経用の志納袋を配布致しますのでご使用ください。
|
|
Q 我が家は川崎から10年前に柏に引っ越して檀家になりました。川崎では7月中旬の盆棚経に住職に来訪いただいていました。8月ではなく、7月の盆棚経を御願いできるのでしょうか? |
|
|
要望に応じて対応致します。
7月盆棚経は7月13日から15日に行っていますので、6月中にご要望をお寺にお知らせください。
|
|
Q 施食会(施餓鬼会)と盂蘭盆会はどのように違うのですか? |
|
|
施食法要は、六道輪廻の凡夫のみならず三界万霊に感謝の誠を奉げて供養し、我々衆生の延命福寿を祈願する法要です。
盂蘭盆法要は、皆様の先祖の御霊を迎えてもてなし供養する盆期間中の法要です。
大洞院では8月第一土曜日に施食法要を、8月15日に盂蘭盆法要を開催しています。
(年により多少の変更がありますのでお寺に確認ください。)
盆月は、釜蓋朔日(かまぶたついたち)から地蔵盆の24日ごろまでの間に、祖霊だけでなくいろいろな霊があの世とこの世を往来すると言われています。
|
|
Q 自分の墓を作ったが、自分が一番に入る予定です。塔婆供養はどうした良いのか? |
|
|
墓は自分だけのものではありません。
ご両親、ご先祖様、家族、その子孫に続いていく心のよりどころです。
「先祖代々」の塔婆供養をするのがよろしいと思います。
|